インド中世民衆思想の研究 
 
橋本 泰元
中世北インドにおける民衆的バクティ運動の先駆者であり、仏陀とも対照されるカビールの文献学的研究を中心にスィク教祖ナーナク、クリシュナ神への官能的な信愛を詠い実践したチャイタニヤ、中世北インドにおいて稀なる女流宗教詩人ミーラーン・バーイーらの思想研究を通して、本邦インド思想史研究の間隙を埋める、画期的中世北インド思想史研究。*口絵(『ビージャク』カビールチャウラー寺院写本)
 体裁  本体価格  
A5・上・箱 \15,500  
ISBN 4-903470-00-8 2006/03