鈴木大拙 没後50年 未発表論攷の刊行 第 1 弾 !

無量光・名号〈英文対訳〉

鈴木大拙

東西霊性文庫 7〔小林圓照監修〕

松ヶ岡文庫に所蔵される鈴木大拙の貴重な未公開資料の中から、50年代にアメリカで行なった講演が元の論文と、近年発見された大拙自身の補足修正入り講演資料の2本を英文対訳で完全収録。ここで大拙がシェイクスピアやヘレン・ケラーにも言及しながら平易に解く阿弥陀浄土や名号の世界は、当時の欧米諸国だけでなく、現今の日本人にも必読の「自己探究」の書である

書評仏教タイムス 2016.1.14

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鈴木大拙 没後50年 未発表論攷の刊行 第 2 弾 !

妙好人、浅原才市を読み解く〈英文対訳〉

鈴木大拙

東西霊性文庫 8〔小林圓照監修〕

1952年発表の英語論文を本邦初訳。才市のノートブックを題材に、阿弥陀、そして浄土の真髄を解き明かす

Ⅰ 〔才市の自由詩〕
 才市は煩悩・邪慳のあさましい自身を省察して、前頭に二本の角の生えた鬼と呼ぶ
Ⅱ 〔阿弥陀と罪の意識〕
 鬼となる自己を責めながら、弥陀と共にある喜びをかみしめる矛盾
Ⅲ 才市の罪の考え方
 罪とは世界そのものの基礎であり、全宇宙(法界)の果てまで広がっている
Ⅳ 罪、個人的と集団的
 「戦争の罪」の悪魔的なあり方を批判
Ⅴ 才市と和解
 弥陀による無償の贈与であり、「和解」ではなく「報謝」の思いのままでよい
  付▼鈴木大拙略年譜・鈴木大拙主要著作一覧

 

鈴木大拙 没後50年 未発表論攷の刊行 第 3 弾 !

アジアの社会倫理の底流と仏教思想〈英文対訳〉

鈴木大拙

東西霊性文庫 9〔小林圓照監修〕

孔子や老荘、華厳や禅の思想を読み解き、現代社会の道徳的実践に不可欠な「内面の促し〈インナー・アージ〉」に耳を澄ます、本邦初訳の論文集

・東洋の倫理・社会慣行の底流をなす思想
・現代思潮と仏教
・極東文化史上に於ける仏教思想の役割
 

 


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