越後乙宝寺蔵 無言蔵大願著
『梵学秘要篇』
高 橋 尚 夫・佐久間秀紘 編
江戸末期において画僧として活躍し、
また慈雲尊者の流れを汲む正統梵学の継承者無言蔵大願(憲海)による梵学の指南書。
梵字悉曇実習の手引である『梵学宗要章』と対をなし、暗誦に便利な七言偈にて初学者の益をはかる。
版行を目されながらも、未だその完成本は発見されていない幻の名著が、百五十年の時を経て、草本の影印版に書き下し文、さらに詳細な訳註を付して蘇る!
書評 中外日報 2012.10
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書評 中外日報 2012.10
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