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初瀬の寺散歩〈私の長谷寺論【第三刷】

【星野英紀著】長谷寺の様々を親しみやすい文体で綴ったものです。たとえば長谷寺に伝わる「わらしべ長者」の話をとりあげ、主人公の若侍がとくに信心深くないにもかかわらずご利益にあずかる点に着目し、長谷寺の観音菩薩はこうした者をも救うのだと解釈しています。附録には「弘法大師と奈良盆地」と題してお大師さんゆかりの寺院・事跡を紹介していますので、本書を携えてのまさに寺散歩にも最適の一書です。 
体裁:四六判/発行年:2022.3 / ISBN:978-4-86644-029-3 C0015 / 総頁224 / 定価:2,300円+税

しゃくまか

釈摩訶衍論の新研究

【早川道夫著】〈本篇〉では従来の法蔵華厳教学との比較研究のみならず、釈論独特の発想的根源を先行文献との影響関係から考察しその思想史的位置付けを図る〈別篇〉ではとくに難解といわれる釈論について丁寧な現代語訳を試みた大著 
体裁:A5判/発行年:2020.1 / ISBN:978-4-86644-002-6 C3015 / 総頁936 / 定価:25,000円+税 ▶内容案内→下記弊社ブログをご覧ください  https://nonburusha.blog.jp/archives/83276440.html

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維摩経ノートV【全5巻完結 ! 】高橋尚夫編著

〈全5巻完結!〉菩薩行品第十一・見阿閦仏品第十二・法供養品第十三・嘱累品第十四
舞台は再びブッダの許へ。そこで菩薩の解脱、如来と仏国土の顕現が説かれ、本経の教えの供養と大乗仏教の委嘱がなされる  
体裁:B5判/発行年:2019.5/ISBN:978-4-86644-015-6 C3315
総頁328/定価:5,000円+税

アトムの誘惑

原発問題を神道・仏教・キリスト教・新宗教はどう見たか
島崎義孝  明治以降150年、エネルギー確保は資源小国日本にとって課題であり続けてきた。唯一の被爆国でありながらも原子力発電を推進してきた日本は、「3・11」に遭い、その生き方の根本が大きく揺らいでいる。体裁:A5判/発行年:2018.11/ISBN:978-4-86644-013-2 C0014総頁332/定価:2,500円+税

金剛大曼荼羅

Anandnandagarbha造
『金剛界大曼荼羅儀軌一切金剛出現』『金剛薩埵出現と名づくる成就法』金剛薩埵成就法』和訳

遠藤祐純 アーナンダガルバによる金剛頂経の註釈書をチベット訳から翻訳。前2本は『略出念誦経』を多用し、後者は百字真言と四智梵讃を入れて論じる 体裁:A5判/発行年:2018.8.5/ISBN:978-4-86644-012-5 C3015/定価:7,200円+税

tekketu

一中鉄血勤皇隊 沖縄の男子学徒たち

広島経済大学岡本ゼミナール編 DVD付 書評→
太平洋戦争末期の沖縄戦で鉄血勤皇隊として14歳以上の少年たちが防衛招集された。彼らの足跡を徒歩で辿りながら、生存者5名の貴重な証言を聞く
学生が聞いた いのちをみつめる叢書 特別篇③
体裁:A5判/発行年:2018.6.23/ISBN:978-4-86644-011-8 C3315/
定価:1,100円+税

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平成30年度 第56回/群馬県文学賞〈評論部門〉受賞作品

岩宿遺跡の発見者

[在庫切]人間“相澤忠洋”を語る 相澤貞順 目次書評→
体裁:B6判/発行年:2017.11.15/ISBN:978-4-86644-008-8 C0020/定価:1,450円+税

tantrachu

パドマヴァジュラ造『タントラ義入註釈』和訳

遠藤祐純 体裁:A5判/発行年:2017.9.20/ISBN:978-4-86644-007-1 C3015/定価:15,600円+税


生きる

生きる死者—災害と仏教 

白石凌海著 書評→仏教タイムス・月刊『住職』2017.6月号に掲載されました 体裁:A5判/発行年:2017.4.3/ISBN:978-4-86644-006-4 C0015/定価:2700円+税
詳しい内容は→

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