書評紙の紹介
岩宿遺跡の発見者—人間“相澤忠洋”を語る 上毛新聞 2018.01
『法華経釈問題』翻刻研究
法華経を応化仏の所説と捉えた空海の『法華経釈』に問答形式で逐語釈を加えた一書。
写本のみでの伝承にもかかわらず、真言宗における法華経解釈の集大成といわれる稀覯本を
調刻・校訂し、さらに解題と国訳を付したもの。
『法情経釈問題』の作者は醍醐寺の成賢と比定されてもきたが、高野山の宥快と成雄の
「師弟の所産と考えるのが妥当」という。
問答の中には『法華経』の字数もある。6万9384 字とされるが、
6 万8947 字など異説もあるらしい。(仏教タイムス 2017.6.29)
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【月刊『住職』2017.6月号】天災による罹災者と犠牲者に仏教はどのようにかかわって
きたのか。浅間山大噴火から現代に至るまで、仏教的精神風土から培われたケアを考察する
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